Eco-AIs

食料・栄養

環境保全型農業

更新日:2021/02/27
記入者:ECO-AIs

技術情報

好熱菌と高温発酵産物を栽培土壌に加えて土壌の生物多様性を向上させ、病害虫に強くて、機能性に富んだ野菜を育てる技術です。少ない肥料成分で収量が高くなり、温暖化ガスである一酸化二窒素の発生を抑制する傾向も確認されてきているため環境保全に貢献することが期待されます。これらの技術について学会などで報告してきていますが、温暖化ガスの発生抑制については、2022年3月の日本農芸化学会で報告予定です。その他の成果についても順次、ご紹介してく予定です。

関連情報

  • Wall et al., Nature, 528,69-76, 2015
  • 現代農業 2013年10月号
  • 日本生物工学会技術賞受賞技術 https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/9602/9602_gijutsu.pdf
  • 2022年3月日本農芸化学会の学会報告は、2022年日本農芸化学会のトピックス賞を受賞しました。
  • 好熱菌を用いて化学肥料や化学農薬を減らし、温室効果ガス・一酸化二窒素(N2O)を減らすモデル研究が理化学研究所でプレスリリースされました(2023年4月12日)

日本農芸化学会トピックス賞リンク: https://jsbba2.bioweb.ne.jp/jsbba2022/index.php?aid=61718&place_num=2

理化学研究所プレスリリースリンク: https://www.riken.jp/press/2023/20230412_1/index.html