更新日:2022/05/20
記入者:ECO-AIs
ここでは、バイオフィロソフィー (生物の目線で、人の生き方を含めて哲学として捉える)、あるいはバイオミメティクス(あくまでも物理的な見方で自然の摂理を理解する)の視点で、将来の私達の生活に役立つ事例を紹介します。
(NHK「ワイルドライフ」〜日本の里山 ニホンミツバチの鉄壁の集団に迫る〜より)
2. 昆虫の幼虫の生きざま <カブトムシの例>
理研参考URL: https://www.riken.jp/press/2022/20220518_3/index.html
3. バイオミメティクス
日本語に直すと生物模倣を意味している。昆虫本来、動物本来、あるいは植物本来の性質を利用して社会活動に活かす技術を指します。例えば昆虫の表面の毛があることによって、抗菌効果をもたらしたり、水を弾いたりする仕組み、ハチドリの飛び方を模倣してドローンの飛び方への活用、電気うなぎの生体反応を発電への利用研究、あるいは、植物本来の性質から実際に人の製品作り(松ぼっくりを活用して、水分利用による無電源の開閉器、蓮による超撥水構造)。ヨーグルトの蓋の部分に里芋の水を弾く性質を生かして、表面の微細な毛。
参考URL バイオミメティクス推進協議会:https://www.ituaj.jp/?page_id=9817#!prettyPhoto
参考URL 日本ITU協会:http://www.biomimetics.or.jp/index.html