Eco-AIs

食料・栄養

環境保全型養殖

更新日:2021/02/17
記入者:ECO-AIs

技術情報 (起案日: 2020年6月18日)

文字通り、環境保全をしながら経済活動である養殖できる技術になります。

2003年から河内水産(大分県)との取り組みで、高温発酵させた発酵飼料を餌に混ぜて、健康な魚を育てる技術開発が進められてきました。海面と隣接した陸上養殖のヒラメに適用したところ、水槽の汚れがなくなることがすぐにわかりました。そのうち、味にも変化があるという意見が出て、独立行政法人水産大学校と共同研究が開始され、うま味成分が豊富なことが実証されました(現在は弊社の最高顧問である松下先生と宮崎大学の田中教授らとの共同研究)。そして、投与を開始してからしばらくして養殖場の周辺水域のみアマモが発生していることが判明しました。また、アサリなど貝類が美味しくなるという話まで出てきています。

このように、環境保全にも貢献する、安心・安全な養殖技術開発を進めていくことによって、国内外の持続可能な一次産業の構築に近づいていくことを期待しています。

関連情報

https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/9602/9602_gijutsu.pdf

Ryusuke TanakaHirokuni MiyamotoHiroaki KodamaNobuhiro KawachiMotoaki UdagawaHisashi MiyamotoTeruo Matsushita. Feed additives with thermophile-fermented compost enhance concentrations of free amino acids in the muscle of the flatfish Paralichthys olivaceus. 56,61-65 (2010) https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgam/56/1/56_1_61/_article