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学際領域

呼吸できる服

更新日:2021/05/20
記入者:ECO-AIs

宇宙服は、宇宙飛行士しか着ませんが、無重力も考慮して作られているため、非常に大掛かりな衣服となっています。

しかし、呼吸しやすくするということのみに特化した衣服であれば、そこまで大掛かりにならなくても、作れるのかもしれません。

感染症の蔓延がここまで世界的な問題となり、今の感染力の程度のウイルスとそうではないウイルスとを今後区別していく必要性があると思っています。

もし仮に将来的に、今の感染力よりもさらに強いウイルスが出現したら、医療機関は対応できるでしょうか?

頭も含めて体全体を覆い、ウイルスを通さないポアサイズの布を体全体で羽織ることができて、かつ抗菌・抗ウイルスの素材を融合させた形、さらに、必要な空気の移動が足りない場合に、空気をフィルター越しに供給できるようなシステムがつけば、安心です。

そんな”呼吸できる服”があれば、仮に感染症になった方でも、隔離されるのではなく、外に出れます。

医療機関も安心な医療を提供し続けることができます。

心配な外出もそれさえあれば、できることになります。他のページでご紹介している局所換気システムと併用すれば、もし服を脱がないと行けない場面があっても安心です。

そんな特別な服ができることを期待しています。

なお、京セラさんが軽量で曲がる太陽電池を作られたそうですが、その服のどこかについていたら、充電もできて良いですね。